用語集/か(カ)行


用語集

回転計

タコメーターとか、レブカウンターと呼ばれ、自動車のエンジンが、毎分何回転しているかを示す。

回頭性

車の方向を変えようとステアリングを切った時、どれだけスムーズに方向を変えられるかを表現する用語。数値的な基準はなく感覚的なもので、回頭性がいいとか悪いという表現をする。一般的には車輌重量の重い車ほど回頭性は悪くなり、特にフロントヘビーであるほど悪いといわれている。

カウンターステア

右に旋廻しようとしたとき、車の後輪が横滑りをはじめると車体はコーナーの内側に向き過ぎることがある。この時ドライバーは反射的に旋廻方向とは逆の左側にハンドルを切る。この、常識とは逆のハンドル操作による動作がカウンターステアである。

過給圧

ターボチャージャーなどのコンプレッサーで過給された空気の圧力、ブーストのこと。

過給機

通常のエンジンが自然吸入なのに対し、大気の圧力を上げて強制的にエンジンに吸入させる装置のこと。
スーパーチャージャーとターボチャージャーがある。

可変吸気システム

エンジンの回転数に応じて吸気管の数・長さ・径などを変化させ、主として吸気脈動効果を利用して吸入効率を良くするシステム。

可変バルブタイミング

エンジンの運転状態に応じてバルブタイミングやバルブのリフト量などを変化させ、適正な出力を得ると同時に広い回転域で吸排気効率を高めて燃費の改善をはかるシステム。

カムシャフト

吸排気バルブの開閉やバルブタイミングを決めるためのカムを気筒数分だけ連結したシャフトのこと。

ガルウイング

ガルはかもめのこと。かもめが翼(ウイング)を広げたような形に開くドアのこと。カウンタックやベンツ300SL

寒冷地仕様

寒冷地向けに、一般の仕様を一部変更して作られた車のこと。主な変更点は、防錆アンダーコート・強化スターター・大型バッテリー・強力ファンヒーター・寒冷地仕様クーラント・サーモスタット設定温度変更・ヒーター付ドアミラーなど。

キーレスエントリー

ドアロックの施錠・開錠をキーを挿し込むことなくリモートコントロールで行うシステム。リモートコントロールエントリーシステムとも呼ばれる。

キセノンヘッドランプ

高輝度放電式ヘッドランプ。
通常のヘッドランプはバッテリーの12Vを使用して、50〜55Wの球を点灯させているが、HIDは数千Vまで電圧を上げて、キセノンガスなどを封入した発光管内でアーク放電を起こして発光させる光源を使用している。
HIDとはight Intensity Dischargeの略である。
バルブは30W程度で消費電力は小さいが、光量が大きく太陽光に近い自然な発色が得られる。通常はキセノンガスのバルブを使うのでキセノンヘッドランプとか、放電を意味するディスチャージランプいう名称でも呼ばれている。

キックダウン

AT車で定速走行中にアクセルを踏み込むと、自動的に低速ギヤに切り替わって軽い衝撃と共に加速をはじめる状態のこと。

キャブレター

空気に燃料であるガソリンを混ぜてシリンダーに送り込む装置。
最近では自動車用ガソリンエンジンにキャブレターが使われることはほとんどなくなった。

ギヤレシオ

レシオは比率のことで、ギヤレシオとはギヤを使っている部分の減速比のこと。
トランスミッションのギヤレシオはエンジンの回転数をどれだけ減速するかの比率。

キャンバー

車体を正面から見て、タイヤの中心線が鉛直線に対してなす角度がキャンバー角である。

吸気音

エアクリーナー前後で発生するエンジンの吸入行程で、空気の脈動により生じる吸入音。

吸気マニホールド

多気筒エンジンでヘッドから外側の吸排気管をマニホールド(多岐管)という。

クーラント

エンジンの冷却水のこと。LLC(ロングライフクーラント)ともいう。
合成された不凍液であり、防錆剤や特殊溶剤も混入されている。

空冷エンジン

空気冷却のエンジンのこと。
冷えやすいようにエンジンの表面積を広くして空気冷却を行う。

クラッシュ

CLASH:衝突
CRASH:破壊

クラッチ

エンジンの動力を切ったり繋いだりする装置のこと。

クラッチ滑り

クラッチを繋いでいる状態なのにエンジンの動力がうまく伝わらない状態。

クランクシャフト

エンジンの動力を取り出すためのシャフトのこと。
クランクを気筒数分接続したものをクランクシャフトという。
この軸の1回転=エンジンの1回転。

クリアランスランプ

車幅灯。
スモールランプとも呼ばれる。

クリープ現象

AT車でエンジンが掛かっている時に、DやRのレンジにセレクターレバーを入れると、アクセルを踏まなくても車が少しずつ動き出す現象のことをいう。

クルーズコントローラー

定速走行装置のこと。
ドライバーがアクセル操作をしなくてもその速度を維持して車を走行させる装置。

クロースレシオ

エンジンを出来るだけ最高出力回転に近い範囲で使用するため、各段のギヤ比を近づけるように設定されているものをいう。(スポーツタイプ車)
逆にギヤ比が比較的離れているものをワイドレシオと呼んでいる。一般の車では発進時に使う1速・2速をクロースレシオに、3速以上をワイドレシオに設定している場合が多い。

クロカン

クロスカントリー車の略。

クロスメンバー

車体に対し横方向に取り付けられる構造材のこと。
自動車などのサスペンション構造の一部を構成する部分。主に補強効果をあげサスペンションの剛性向上を想定している。

減衰力

スプリングの動き(振動)を止めようとするダンパーの抵抗力を減衰力という。

コーナリングランプ

車の旋回方向を照らすランプで、前方側面に取り付けられており、ウインカーランプと連動して点灯する。

コンソールボックス

運転席と助手席の座面の間の部分で、フロアシフトのシフトレバーを覆っている部分から後席直前までの小物入れやアームレスト部分をいう。

コンプレッサー

圧縮機のこと。
エアクリーナーから入った空気を高回転のコンプレッサーで圧縮して、吸気マニホールドに送る働きをする。

コンロッド

ピストンとクランクシャフトを繋ぐ連結装置で、ピストンで発生した力をクランクシャフトに伝える。



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